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沖縄住まい/不動産コラム

2011年06月24日

沖縄での台風対策「窓」





とかく台風対策で窓ガラスに飛散防止のためにテーピングしたり、屋外の物が飛ばされないように固定したりする様子を目にすると思いますが、実際のところ最も対策が必要なのが窓。

台風直撃時は何階の部屋であろうとこの窓から床上浸水します。

実際は「窓」ではなく「窓枠」からの浸水ですが、もともと窓の構造は開閉を可能にするため上下部分にレールが敷設してあります。もちろん突き出し窓やドアのような開き窓はそういう構造ではないのですが、窓の大半が「引き違い」だと思いますので、そのタイプには必ずレールが存在します。

このレールを滑らすことで窓が開閉可能になるのですが、そのためにこの部分にはどうしても隙間が存在してしまいます。

平常時なら窓の重みで下のレール部分の隙間はないので問題はないのですが、台風直撃時は地面や窓先の水切りに吹きつけられた風が巻き上がり、窓を押し上げることもあります。

その押し上げられた瞬間に強風に乗って雨水も一緒に窓枠に入り込み、結果室内に雨水が入ってくることになります。

台風の怖いところは強風と雨が一緒に来ること。

結果、台風直撃時では風が直接吹き付ける側の窓からの浸水の可能性が高くなります。

しかも台風の直撃度合いでは窓枠からまるで噴水のように雨水が吹き出すこともあります。現に過去に最大級の台風の直撃を受けた経験がありますが、その際は南側の窓枠全てから滝のように雨水が吹き出してしまいました。窓枠にタオルを敷いて対策をしていましたが、結局その暴風雨は6時間も続いたのでいくら絞っても次々と雨水が侵入する状態に。

結局対策をしても窓際の部屋の床はほぼ全面浸水。

いかに台風の威力が凄まじいか思い知らされました。

基本的に台風対策はその話のように窓枠部分にタオルなどを敷くことで対応できる場合が多いですが、非常に強い台風が直撃する場合はそれだけでは全然足りません。

結局、雨が入ってくること自体を防ぐ「目張り」というのが一番効果的でした。

もちろんこの目張りは一度してしまうと窓の開閉ができなくなりますが、特に外側を目張りすると効果てきめん。内側だとある程度の侵入は防げますが、キャパを超えると雨水によって目張りが剥がされてしまいます。そういう意味でも効果が一番あるのは外側の目張りだと思います。

ちなみに目張りは百均などで売っているビニール絶縁テープがおすすめです。通常の絶縁テープは幅が1cmしかありませんが、百均なら2cmなど巾の広いものがあると思いますのでそれを活用するといいと思います。ビニールテープなら粘着力も強いですし、雨水にも強いですし、剥がすときも跡があまり残りません。

ただ問題はバルコニーなどがないと目張りできないことですが、この浸水が最も多いのがそのバルコニーがある場所。その床に台風時の強風が吹き付けられることによって雨水が巻きあげられるので、最も対策が必要なのはまさにそのバルコニーなどの床がある場所。窓しか無い場所は風が吹おろしになるので床がある場所ほど侵入は少なめです。

なので窓枠の目張りはバルコニーなどの床がある部分は外側から、床がない窓などでは内側から目張りをする程度でかなりの浸水はしのげると思います。そしてそのバックアップとして窓枠にタオルを敷いておくと良いと思います。

もちろん台風の勢力やコースによっては窓枠にタオルを敷いておくだけでしのげるものもありますが、台風の進路や勢力は刻々と変わりますので目張りが一番確実かと思います。

我が家は開ける窓と開けない窓を明確に区分して、開けない窓には台風シーズン中は常時目張りをするようにしています。沖縄の場合、台風が何度来るかわかりませんので、その都度するよりも10月中旬ぐらいまで続く台風シーズンの間は常にするようにしています。

2011年5月末の台風2号の際はまだ台風シーズン前ということあり、また沖縄本島は強風域がかするだけだったので油断していましたが、その時も窓から浸水が起きていて床がびしょ濡れでした。

特に南側と東側と西側の窓は暴風雨が吹きつけることが多いので対策は十二分にした方がいいと思います。

台風の影響は一度経験しないとわかりませんが、まずは対策し過ぎ?と思うほどするのが一番です。何かあってからでは遅いですからね。台風到来時は妥協せずに徹底的に対策を行いましょう!

日時: 2011年06月24日09:21|不動産:住まい・家・建物

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